映画おくりびとの原作、納棺夫日記は人生を蘇生させる

青木新門さんが書いた「納棺夫日記」は
その発想、目のつけどころ、人の心の見抜き方
そのすべてが、新鮮に感じる。

人は年をとり老いはじめると、何かもの悲しく
物寂しくなり始める。
病気をしても、不治の病になれば、その気持ちは
さらに強くなり、誰かないすがりたい、愛を通り越して
愛以上のものが欲しいがそれは何だと?

そこに納棺夫日記は、こんな文章で、それを
教えてくれている。
「末期がんの患者には激励は酷で善意は悲しい
説法も言葉もいらない。
きれいな青空のような瞳をした透き通った風のような人が
側にいるだけでいい」

この文章を読んで、なるほどと感じた。
青空のような瞳をした、透き通った風のような人
まさに天使だろう、でも、身近にこのような人が
いるし、いるかもしれないし、実はみんなが
風のような人に助けてもらいたいのだ。

多分それは愛以上に強い愛を感じさせながらだろう。
人生の終焉には、単純の愛でない、風のような
こころを心地よくなぜてくれる、そんな愛を求めているのだろう。

納棺夫の日記は、おくりびととはまた違う人生の
忘れたものをよみがえらせてくれる。

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この記事へのコメント

2009年03月04日 17:26
映画”おくりびと”の原作になった本ですか。映画はすごくよかったので、この本、機会があれば、読んでみたいです。